2022.09th(Sep) result
■Total result:
〇為替FX:+15,000
〇米株 :+0
〇ロト6:±0
■結果詳細
〇為替FX
Gbpusd:4勝1敗+420pips +5,600円
Gold :2勝3敗 -300pips -3,000円
Usdjpy:2勝1敗 +440pips +4,500円
Usdchf:3勝0敗 +530pips +8,100円
印象的にはドルスイが一番地味な動きだったんですが素直だったので一番よい成績。
〇米株
売買無し、配当無し。評価益も円安とのバランスで寧ろ増えてたレベル。
すでに色んな商品が値上がりしてるんで円安ヤッターのレベルではないf〇ckin プーチン。
〇ロト6
週1購入-200*5 久しぶりに1000円当選でチャラに。
■主な出来事(時系列)
09/05 英国首相選→トラス氏に。これ自体は無風。
09/07 ドル円145円まで上昇、この当たりから要人から注視等の牽制発言開始。
09/21 米FOMC政策金利、市場予想通り0.75利上げで3.25%に。米株下げ。
09/22 日BOJ政策金利、安定のゼロ金利維持。うーん この。
09/22 スイス政策金利
09/22 日本、円買い介入開始1時間で5円下落。単独介入の模様。1998年6月ぶり。2兆8000億円。
09/21 ロシア、プーチン部分的動員令を表明、予備役とかも駆り出すつまり召集令状。→これを受けて出国の渋滞は反対デモのニュース等々。
09/23 英BOE通貨安受けて国債介入を発表、トラス氏が政策発表で大型減税等を発表して金利政策と反対ベクトルってことで市場からショート食らった結果。
09/26 イタリア総選挙、右派連合がFDI党を中心に過半数獲得、初の女性首相メローニ氏の見通し。
09/26 マクドナルド9月末から6割の商品を値上げ実施。10月から燃料代やら諸々値上げ。
〇各国政策金利一覧
■所感
成績が振るわなかったのと編集が面倒でツイッターに残してたが、ツイッターは過去情報の見返しには不向きだし、調べた所直近3000ツイート程しか残さないみたいなので適さないのでブログに残すようにする。
〇2020,10月以降の投資どうだったのか。
□ユーロドルはお排泄物チャート
それまでユーロドル1時間足を中心に移動平均線(MA)90-120とかでやっていたが10月-12月にかけて微損→ボロ負けで手法放棄で手法を探す旅へ。
結論としてはユーロドルは1時間足でやるにはクソチャートであり、為替を1時間足でやるには移動平均線は適さない。ちなみにMA自体は指数や個別株の週足くらいでは非常に有用に感じる。
そもそもユーロドルをメインに選んだ理由が為替相場の取引量6割でシェア1位だからこれを飼い慣らせば他に応用が利くはずという根拠のない思い込み。通貨はそれ毎で癖が強く全く別の商品、別の生態だった。
5月,9月,11月,12月で高い確率で狭いレンジになりクソチャートを作りだすのはそれこそシェア1位だからかもしれないし年の1/3~1/4クソってのはダメでしょ。同じ手法では2度とやらない。
□1時間以下はイカン
手法の旅としてはMA捨ててじゃあどうすればいいのかと手探りでひたすらチャート見て以前から感じていた動きの法則みたいなものを自分でルール化した。その過程でどの時間足でも通用するやんコレ!となってどんどん短い足に傾倒し果ては1分足へ。
が、この辺まで来ると会社員が仕事中に出来ない点やトータルで相場の動きに乗れない問題が起きる。1-5分などは夜間にトレ転したり、夜間の動きが大きくそれに乗れてないと収益が成立してなかったりして、結果PC画面つけっぱで寝るから深夜3時とかに起きてそっからエントリーしたものがキレイに狩られてたり、その影響か昼間ウトウトしてる間に大きく動いて取り逃したりと専業でやったってコレは人間の出来ることじゃないと痛感。
ならばと15分-30分当たりを責めるもまとめづらいが一言で言うと損切貧乏になった。
どうあがいても損切の回数が多い。
ここまでの下りで気づいたのはやはり1回の動きが大きければ損切しても取り返せるしその比率はチャート見返しの時点で損:利益で1:5とかないと収支が立たないという点。
過去検証だと5分-15分くらいだと1:1.5位の比でも記録を緻密に取ると収益が出るように見えてしまうが実際は違う、スプもあるし会社員しながらだと思ったタイミングでポジれない。なので最低1時間足以上になった。
□1時間足以下でピラミッディングはダメだ
ここまでの旅でピラミッディングもやるようになった。これは同時に分割エントリーでもあるので損失を小さくできる効果もある。その理屈は間違ってないと思うが、やはりまとまった大きな動きが必要で1時間足未満ではデメリットが目立った。
ざっとここまで1年半。ずーーーーっっっっっと収支マイナス。長く苦しい戦いだった。能天気でなければ即死だった。
・・・この9月に1回ようやくプラ転しただけなのでまたダメかもしれないが、今のやり方はよっぽど空回りしないとマイナスにならなさそうなので大丈夫だろう。短い時間足では1回のミスで収支が破綻する神経戦だった。時間を味方にせよという投資格言は本当だった。遠回りこそ近道、近道を求めた投資の答えが遠回りというコレ。100億回は言われてるわコレ多分。
□配当を求めるのはやめた。
くっせえくっせぇ商材界隈でよく言われる権利収入や不労所得、あればサイコーですよ。これはお金の有り余ってる人が何千万~何億という金をインフレ対策くらいのレベルで国債買うなり何なりするなら成立する行為だと思う、結論として。
ここまではFXの稼ぎがやはり安定しないので土台を固めたいという思考で値があまり動かない配当メインの銘柄を買ってたのですがコレも2014年のチャイナショックから始まり今回のコロナ等経験してきての結論はどんな銘柄もなんとかショックではキッチリ値が下がるしと信託とかだと解体の危険はあるし配当の額面や配当自体も契約ではないからあっさり減ったり無くなるということだ。ましてこれで老後の収入をというのは到底無理ということだ。
相場やるときに配当はオマケ。企業や胴元からのお気持ち・粗品とみた方がいい。
為替では高金利通貨というのは呼び水であり国の自力の弱さの証左とも見るのだけどコレは他の相場でも通じる原則だと思う。
□今後はファンダや明確な理屈通りに動く商材に手を出す。
指数のブルベア商材。株が下がる時は今回のコロナだったりロシア戦争だったり誰が考えてもわかるし平等に情報が出ているのであとは仕込み時は誰でもわかる、クローズだけ腕次第。
金利による債券連動商材も政策金利に関しても嫌という程情報が出て何だったら見通しまで丁寧に出てるし大体合ってるのでコレを使わない手はない。
FXに比べれば守りの手堅い投資だが配当目的じゃない分健全になるし持ちっぱなしよりは精神衛生上いいし資金の動き・回数が増えればスノーボールチャンスになる。配当狙いはスノーボールのスピードが遅すぎる。
長くなったので以上。