2019年6月-9月振り返り、「資金管理」こそ「聖杯」なのでは?という現時点での結論 (2019 10/6)
6月 -13,000円 5月に続きライントレードするも微妙
7月 -1,400円 4時間足の移動平均線にして、ポンド、オジ、ドル円他通貨に手を出す
8月 +120,000円 ユロルに集中してピラミッディングで一発当たる、ピラ手法研究
9月 -80,000円 8月と同じ手法、ロットで挑むもトレンドの無い月で脂肪
ユーロドル 1時間足
6月
7月
8月
9月
6月は意識的にライントレードのみに集中して取り組み、結果としてトレード回数は平常の3倍以上。移動平均線の手法で見返せば4回のトレードで済むところが22回ものトレードを行っていました。1時間ー4時間足でチャートを見るスイング的立ち位置からすれば明らかに多過ぎ。前回の記事で書いてる通り、ライントレード単独は成立しないってはっきりわかったんだね(淫夢感
7月、単独の通貨で結果を出すのがそもそも贅沢なのではと考え、ユロルをメインにしてそれを補完する役割をする通貨が無いのか、という旅に出オジやポンドがなかなかの好成長を示すもドル円に対して有効な手法?エントリーが出来ず足を引っ張ることに。
ユロル、ポンドでそこそこに勝つもドル円で勝ちが無かったことになる始末。
8月、多通貨も重要だが1玉建てがよくないとの結論をだし、分割、ピラミッティングで挑む。前半は検証に費やし後半から参加して流れに乗りヒットほぼ1撃で12万を稼ぐ。
9月、8月と同じ手法で挑む。無事脂肪。↑の写真を見るとわかるが、明らかにこれまでの市場に比べると環境が悪い。 自分の手法を中心に言えば。
■・・・この期間を振り返り得るべき教訓は、、、
1、ライントレード単独は無い、絶対に無い。というか組み合わせてもまず無い。
2、単独通貨よりも複数通貨。
これは恐らく正解、他通貨で補間も出来るし、学ぶべき共通項などが見えてくる。
3、分割、ピラミッティング手法についてはどの通貨にも有効な手段ではない。
ダマシの多い、しかしトレンドが発生するとデカいような動きをする通貨ペアには有効。逆にユーロドルのように基本トレンドが毎回しっかり発生するような通貨には無用、むしろ損切りの時に被弾が大きくなるので逆に害悪。
手法にもよるが、、、ポンドで15分足レベルで上下ピョンピョンするような動きで作用するかなという印象
4、負ける時はどうやったって負ける。
画像のmaのクロスに従い売買すれば6月ー8月は余裕のプラスになり、そして9月は余裕でマイナスになるのがわかる。ほかのインジを使ったとして同じだと思う。
もしくは9月の市場に勝つような手法であれば6-8月はマイナスになっているということ。いわゆる、いつでもかならず勝てる「聖杯」などは無いという話。
■ありきたりな結論だが「資金管理」こそ「聖杯」では?
上記の成績にロット数を加えると、わかる人からすればわかる私の無謀さが見えてくる。
この4月でトレードの総資金は20万ほどだったのだが、
6月の1トレードのロット=5枚
7月=ユロルで6枚、他通貨は1枚ずつ
8・9月=分割手法を取り入れているが最大8枚
20万円に対してこのロット。むしろマイナスにならなかったのが奇跡なのではなかろうか。
画像の移動平均線のみのクロスなら、損切り幅と1月あたりの平均トレード数がある程度平均がとれる、そして総資金20万から1月あたりのトレードにおける限度額があるが、そこから1回当りの負けpipsからロット数も自ずと上限が決まってくる。
と考えると、6ー8月は明らかにオーバーロットなのである。9月の負けは必然。
また、細かな心情の変化としては9月は慢心していた。ユロルは大体伸びると100pipsは伸びるという過去チャートのデータから最大8枚というルールも破ることがあった。
狭い上下でレンジしている部分があるが、そこでは典型的なギャンブル思考に陥っており「次こそ大きく伸びるだろう」と初手の弾から大き目のロットを入れてしまっていた。正しくマーチンゲール手法。振り返ればただの阿呆の極みである。
何よりも大事なことは過去のデータを取り、負ける際の負け幅、1月に何度負けて何回取組めばおよそ勝てるだろうという数字になるかということ。
というのが現時点での見解で今からの10月-12月で実験したいと思う。
感想や突っ込みなどがあれば是非遠慮なく。